お昼寝を有効活用

仕事や学校から帰る電車やバスで、ついウトウト・・・

帰宅後つい横になって、気づけば1時間・・・

そんな経験はありませんか?

実は、この夕方の仮眠こそ、夜の睡眠の質を落とす大きな落とし穴の1つなのです。

睡眠は、以下の2つのシステムが上手い事機能することで制御されています。

  1. 夜になったから寝る、体内時計の機構(サーカディアンリズム)
  2. 起きていて疲れたから寝る、恒常性維持の機構(ホメオスタシス)

夕方の仮眠は、このうち「起きていて疲れたから寝る」というホメオスタシスの機構に影響を与えます。

起きて活動していると眠る為のエネルギー(睡眠圧)がどんどん溜まって行き、夜にピークに達する事で質の高い眠りが得られます。

ですが夕方に居眠りをしてしまうと、せっかく溜めてきたエネルギーをそこで一旦無駄遣いすることになってしまいます。

その結果、夜の睡眠の寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることにつながります。

夜しっかり眠れないと、また日中の変な時間に眠たくなって夕方仮眠を取る・・・

まさに悪循環です。

そんな夕方の居眠りを防ぐために有効なのが「お昼寝」です。

お昼寝をする際には、3つのポイントがあります。

  • タイミング:午後3時(15時)までの間に
  • 長さ:10分~15分程度(高齢者の方は30分以内)
  • 姿勢:横にならず座った姿勢で

以上のポイントをしっかり守ってお昼寝をすることで、午後の作業効率や学習効率の向上、夕方の居眠り防止になり、質の良い睡眠へつながって行きます。

最近では、お昼寝を取り入れる進学校や企業も増えてきています。

お昼寝専用の枕などアイテムも充実してきているので、気になる方はぜひ検索してみてください。

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