睡眠教育が当たり前の社会へ

学生時代、私は臨床心理学科の精神生理学研究室で睡眠の研究をしていました。

その研究室で、私の恩師が力を注いでいたのが地域での「睡眠衛生教育」でした。
高校生やお年寄りの方など、幅広い世代の方へ向けてその世代に合った睡眠衛生教育を行っていました。

そこに同行する中で目にしたのが「正しい情報を知らないために、間違った事を正しいと思い込んでやった結果、逆効果になっている」という事例でした。

メディアやSNSなど、世の中には睡眠に関する情報が溢れかえっています。

勿論、不眠大国日本において、睡眠への関心が高まったのは喜ばしい事です。

ですが、中には全く根拠の無い情報や、特定の部分を過大解釈してインパクトだけを狙った情報もあります。

だからこそ根拠を基にした正しい情報を発信することは、専門家の責務だと思っています。
受け取る側に知識がなければ、その情報が正しいかどうかを判断することが出来ないのです。

私はこの課題を解決するため、睡眠教育が当たり前の社会を創って行きたいと考えています。

まずは小・中学生から。

より早い段階で睡眠に関する正しい知識を身につけて習慣化することは、彼らのその後の人生に大きく影響するのです。

良い人生は、良い睡眠から。

このURLをコピーする